介護職員初任者研修を受講した弟の話

私の弟は、介護士の資格をとりました。介護職員初任者研修を受けたのです。弟は、高校を卒業後、東京で歌の勉強をしていたのですが、なかなかうまくいかず、3年ほどが過ぎていました。もうそろそろ、見切りをつけるか、なんとかデビューできるかの時、あるオーディションに挑戦し、最終選考まで残りました。

しかし、最終選考のオーディションの1週間前から声が出なくなってしまったのです。レッスンのしすぎというよりは精神的なストレスによる、失語症のようでした。結局オーディションを受けられず、途方に暮れていた弟は、たまたま一緒のボイストレーニングのレッスンに通っていた友人が、歌をあきらめて、実家に帰る為に乗ろうとしていたバで出くわし、声をかけたことで、声を取り戻すことができました。その友人は、目が不自由で白いつえをついていました。弟のボイストレーニングのレッスンにも通っていて、その頃は、目は悪くてもまだ白いつえを突くほどではなかったのにその姿に思わず声が出てしまったようです。

彼女はお母さんの具合が悪く、自分が東京にいられなくなったと言っていました。「いい夢を見せてもらえた」、とほほえむ彼女に、自分がオーディションに落ちたことをいう
のは恥ずかしいと思いました。弟は自分も実家に帰るつもりだとかのじょに言って、彼女と別れました。弟は、何かをしなくてはならないと思い、夜の居酒屋さんでのバイトを始めました。

そして、自分でも長くできる仕事を探そうと思いました。今まで、歌ばかりをしてきて、学校の勉強もきちんとしたこともなく、高卒であるだけでは、なかなか仕事に就けないことは当たり前だと思いました。そこで、何か資格をとろうと思ったのです。そこで思い出したのが、白いつえの彼女のことでした。

「人の役に立つことがしたい」そう思って、考えたのが介護士の仕事でした。これなら自分が困っている人の役に立てるかもしれない。自分はそういう仕事をしたいと思うと頑張れると思ったようです。そして、居酒屋のバイトをしながら、介護職員初任者研修をうけ、今度は就職活動をする予定です。

優しい「歯科助手」に癒された・・・

私の家系は、みんな歯が丈夫なDNAを受けついでいるらしく、虫歯や歯槽膿漏患者はいません。父を筆頭に、家族全員、口の中のトラブルは一切、ないのです。

ところが、不名誉な記録破りをしてしまったのが、高校生の私です。生えてきた親知らずが、虫歯にかかってしまい、ものすごく痛むのです。虫歯って、放置すると悪化するばかりで、決して治ることがないんですよね。とうとう、人生初の歯医者さんにかかることになりました。

診断の結果、虫歯の程度が重くて、親知らずでもあるし、治療せず一気に抜歯ということに…。怖くて怖くて、抜歯の前日には、悪夢にうなされたほどでした。抜歯当日。体調を聞かれ、麻酔注射をされ…。ところが、意外だったのは、当の抜歯そのものが、何の問題もなく終わったことです。

はじめは「そんなに緊張しないで、ゆっくり深呼吸してくださいね」と医師に苦笑いされるほど、怯えてガチガチになっていました。それなのに、結果としてスムーズに終わった理由は、医師のアシスタントの女性が、事あるごとに、思いやりに満ちた声かけをしてくれ、私をリラックスさせてくれたおかげが大きかったと思います。

女性は、医師とさまざまな専門用語を交わしながら、医師に治療器具の受け渡しを行うだけでなく、口内を照らすスポットライトの調整や、治療の際に溢れ出す唾液を吸引するバキューム器具を口内に入れたりと、片時も手が空くことはありません。

それでも、つねに気遣いの言葉をかけてくれ、私をリラックスさせるように心がけて
くれたことで、どんなに恐怖心が安らいだことか。彼女は、治療を行う医師/治療を施される患者、そのどちらにも神経を配り、治療がスムーズに運ぶように、集中して準備を講じているようにみえました。

抜歯後、治療代の支払いを行うときも、会計窓口にいたのも彼女だったのには少なからずビックリしましたが、彼女の仕事が「歯科助手」と知ったのは、だいぶ後になってからでした。

「歯科助手」は、民間の認定資格

「歯科助手」は、民間の認定資格です。けれど、ひと口に「歯科助手」の資格といっても、さまざまな組織が後ろ盾になって、資格の認定を行っていることがわかりました。呼称だけでも、5つが…。ずいぶんたくさんの組織があるんですね。

1.『歯科助手』:日本歯科医師会の承認を得た全国の歯科医師会や専門学校で、講習を修了すること取得できる(乙種第一、乙種第二、甲種の3種類)

2.『歯科医療事務管理士』:「歯科医療事務管理士技能認定試験」(技能認定振興協会が主催)の合格者が得られる資格。

3.『認定歯科助手』:内閣府認証NPO法人 医療福祉情報実務能力協会が認定する。

4.『歯科助手専門秘書検定資格』:内閣府認証NPO法人 日本能力開発推進協会が認定する。

5.『歯科助手検定』:「歯科助手検定試験」(1級、2級、3級の3種類)の合格者が得られる。日本歯科助手検定協会が認定。

中でも、1.の「歯科助手」は、最も広く知られるもので、「乙種第一」「乙種第二」「甲種」の3種類のうち、いずれかを受講し、終了することが条件とされています。

『乙種第一』は、診療室での仕事の知識、技術の習得⇒研修・講習時間:約52時間。『乙種第二』は、事務的な仕事の知識、技術の習得⇒研修・講習時間:約40時間『甲種』は、高度な知識、技術の習得⇒研修・講習時間:約400時間。

住まいのある都道府県の歯科医師会で実施されている研修だそうですが、日本歯科医師会が主催するこの講習は、試験ではありません。通信講座でも知識を得ることが可能とされています。

2.と3.は、ユーキャンやキャリアカレッジジャパン、4.は、キャリアカレッジジャパンなどの専門学校がサポートしているそう。つまりは、そのスクールに通うことが早道…?通学が無理な私は少し焦りましたが、いずれも、通信講座も設けているようです。各スクールに資料を請求してみようっと。

歯科助手の資格取得方法

これまでまったく歯医者さんに縁のなかった私の人生が、180度回転。「歯科助手」を目指すようになるなんて、本当に不思議です。近所には、私の通院する歯科以外にも、数軒の歯科があることもわかりました。

歯科医院の前を通るだけでも「ここは、どうなんだろう。スタッフの連携はとれているのかな」とか、玄関先の植木に水やりをしている女性を見ると、「歯科助手かな?」なんて想像します。もう、私のベクトルは、すっかり「歯科助手」!

「歯科助手募集」なんて、医院のドアに貼り紙されているのを見つけたある時など、“募集”の横に“経験者優遇”と書かれていなければ、思わず入っていきそうになったほどです。

まだ高校も卒業していないし、やはり、まずは歯科治療に関するさまざまな知識を得ておく必要があるはず。では、「歯科助手」になるための知識を得るためには、どのようにしたらよいのでしょうか?方法としては、

1.専門学校に通う
2.通信講座で学ぶ
3.書店で参考書を購入し、独学する

以上の3種類があります。

1.は、通学と通信講座を組み合わせたものが見つかりました。学費は7~10万円ですが、親に頼むことはできないので、自分の貯金から出すかな。何よりも、アルバイトしながら昼間の専門学校に通うのは現実として難しそうです。

2.の通信講座は、2万円強の受講料と、通学講座よりかなり安いのがポイント。講座を担当する講師が、学習の不明点などの質問に答えてくれたり、就活の相談に乗ってくれるなどのサービスがあるそうです。

3.はテキストを購入し、自宅で学習するのみです。2.3.ともに、自分の都合に合わせて学習を進めることができるのは、助かります。でも、自分を管理できないと、遊んだりしちゃって、学習が進まなくなる可能性が高いですね。

私の場合、選択の余地があまりないため、おそらく2.に落ち着くでしょう。歯科助手資格を取得すると意志を固めたのだから、自分に合った方法で、しっかりと勉強を進めていきたいと考えています。

介護保険制度とは

介護保険の目的は、介護保険法の第1条に、要介護者等が尊厳を維持し、能力に応じ、自立した生活を営むことが出来るように給付を行うこと、これにより医療福祉の向上や、この理念を支える共同連帯の精神を土台に介護保険制度が設立されたことを読み取ることができます。

また、第2条では、社会全体で要介護者等を支えていくという方針が明確になっています。しかしながら、社会保証制度である介護保険において、利用者である国民は権利を行使するだけの存在ではありません。

利用者主体=利用者の言いなりになることではなく、法令違反や公序良俗に反することとは明らかに違うものだと言えるでしょう。介護保険制度では、原則、サービス利用者とサービスを提供する事業者等は対等の立場です。

しかしながら、高齢者支援の現場において、心身に障害がある場合や、生活に不便を感じている高齢者等が多いことや、介護に関する知識や情報に関しては介護事業者のほうが多く有していること、入所系介護サービスを利用している場合には、施設を生活の場所としており、保管に
自宅等も持たない場合もあること、これらのような特殊性があるため、契約したことだけを理由に必ずしも原則どおり対等では言い難いのが現状です。

介護事業者等には、契約に基づき、求められる義務を順守することにかぎらず、高齢者の意思や立場を尊重する意思が必要なのです。

介護職員初任者研修の誕生

ホームヘルパーという呼び名は、介護福祉士や社会福祉士のような資格名を指すものではありません。この呼名が使われ始めたのは、恐らく、1990年の高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略だと思われます。それまでホームヘルパーという言葉を使う人は誰もおらず、ホームヘルパーのような仕事をする人を「家庭奉仕員」などと呼んでいたのです。その後、徐々にではありますが、日本社会における高齢化の問題が顕在化してくると、高齢者の在宅介護をする人のニーズが高まり「ホームヘルパー」という言葉が登場したのです。

ホームヘルパーという言葉は日本社会に広く浸透したとはいえ、ホームヘルパーになるための資格など当時存在しませんでした。呼び名が変わっただけで、家庭奉仕員と特に大きな違いがなかったというのが正しい見解だと言えるでしょう。そこで厚労省が、1991年にホームヘルパー養成研修のカリキュラムを作成しました。3級・2級・1級と区分し、さらにその上位資格として継続研修というものを設けました。それぞれの研修課程を修了すると、晴れてホームヘルパー1級・ホームヘルパー2級・ホームヘルパー3級として認定されることになったのです。

1つ気をつけなければならないことは、ホームヘルパーの資格は国家資格ではありませんので、特に無資格で働いていも法律で罰せられることはありません。じゃあ何のためにあるの?という声が聞こえてきそうですね。意味としては、介護事業者がヘルパーを雇う際に、そのスキルや知識を量るためのもの、というの1番ではないでしょうか。

特に入浴等の身体介護を受ける際は、一歩間違えれば大きな事故に繋がることも考えられます。そこに全くの素人が来たら介護利用者やその家族はどのように思うでしょうか。不安ですよね。そんな時に、そのスキルを証明できるようなものがあれば、信頼関係を築くことに繋がります。

先にも述べた通り、ホームヘルパーの資格は、国家資格ではありませんが、介護保険においては、保険給付内のサービスを利用者に提供する場合は3級以上の資格取得が義務付けられています。現在では、介護保険制度適用を前提としておりますから、資格を持っていない人を雇うことはほとんどありません。これから介護の仕事に従事したいと考えるならば、最低2級以上は取得しておくことをおすすめします。

また、ここまでお話してなんですが、現在ではホームヘルパー3級・2級は廃止され、介護職員初任者研修に名称変更となっています。またホームヘルパー1級・継続研修も廃止され、介護職員初任者実務者研修と名称変更となっています。

 

ホームヘルパーの研修課程について

◯級ヘルパーのそれぞれの特徴、皆さんはご存知ですか?ホームヘルパー3級・ホームヘルパー2級・ホームヘルパー1級について詳しく解説していきたいと思います。まずは、ホームヘルパー3級について。3級の講義は、社会福祉やホームヘルパーサービスについての基礎知識などがほとんどを占め、実技講習も入門的な初級者向けの技術修得がメインです。25時間の講義と合わせて、実技講習17時間、実習8時間で、計50時間の研修を受講します。2級へのステップアップを目指した研修課程であり、介護職員初任者研修課程を修了すると、26時間分の研修免除という嬉しい特典があります。

次のホームヘルパー2級です。実務に向けたリアルな介護現場を想定して、実際のサービス提供を学ぶための研修内容となります。この課程を修了した時点で、現場に立たせるという介護事業者も多いです。研修時間は合計130時間。3級の3倍近くになります

ホームヘルパー3級と比べて大きな違いは、本格的な実技や実習が組み込まれていることです。介護実習を2日間でしっかりとマスターした後、ホームヘルパーの現場に同行。実際の仕事内容を経験しながら、実践的な介護スキルを身につけていきます。講習は2級から受けることも可能なので、多くの人は2級から受験します。

また、現在ではホームヘルパー2級も3級も廃止されており、介護職員初任者研修課程として統一されています。より介護のスキルアップの道筋が分かりやくなったといえるでしょう。

最後にホームヘルパー1級。こちらも現在では廃止されており、変わって介護職員実務者研修となっています。内容は、スキルや介護の知識を単純に身につけるだけでなく、具体的な、例えば、チームケアでは他の職員とどのように連携を取っていけばいいのか、マネジメントのスキルを身につけるため勉強していきます。主任ホームヘルパークラスの人材が修得しておくべき内容となっています。

調剤薬局事務、採用先から要求されるものは?

再び、調剤薬局事務の求人に目を通しました。いずれ、私もこうした求人を見て、エントリーするかもしれない。書類審査に通ったら、履歴書を持って薬局なり医療機関なりに面接に行き、合格したら、そこに職業人の仲間として加わるかもしれない。

そう考えていくと、ワクワクドキドキ。好奇心から眺めはじめた求人広告にも、次第に真剣な気持ちになっていくのがわかります。まだ、何も始めていないのにね。資格や経験はこれから磨いていくものだけど、ある文言に目が止まりました。それは、ほとんどの募集要項に記載されていましたから、おそらく、調剤薬局事務を募集する際の要件なのだと思います。

その要件とは、「PC入力がスムーズにできる方」「笑顔とマナーを兼ね備えた接遇ができる方」「明朗、かつ、仕事に意欲をもって取り組める方」というもの。調剤薬局事務の求人には、たいていこれが記載されていました。まあ、社会人としては当たり前かとも思いましたが、薬局内のチームワーク上、重要な立ち位置といえる仕事ですから、重視されるのは当たり前かもしれません。

「PC入力がスムーズにできる方」

…これは、大丈夫かな。

「笑顔とマナーを兼ね備えた接遇ができる方」
「明朗、かつ、仕事に意欲をもって取り組める方」

…笑顔、明朗は、性格上、自信あり。体力も運動部で鍛えたし。

笑顔が大切なのは、子ども時代に病院通いをした経験上、よーくわかります。同じくらい大切なのは、気配りや声掛けなど、病の渦中にいる患者さんを少しでも癒してさしあげる言葉ではないでしょうか。

薬局にみえた患者さんに「おはようございます」「こんにちは」「お大事に」などのあいさつは、常識中の常識。でも、「お体の具合はいかがですか?」「快方に向かわれて、よかったですね」などは、ふだんからの患者さんとのコミュニケーションなくしては発することができない言葉。付け焼刃じゃ難しいし、キャリアを積むことによって培われるものといえます。

マイペースで働くホームヘルパーがいてもいいじゃない!

ホームヘルパーは体力を消耗する仕事ですから、自分の身体を壊してしまうんじゃないか、と心配や不安を抱えながら働いている人が数多くいます。介護職員初任者研修課程を修了して、ホームヘルパーとして、介護事業所に配置されると、先輩ヘルパーや利用者の家族から大きなプレッシャーを掛けられ、否応無しにも「成長しなきゃ!」という気持ちに駆られるものです。

しかしながら、例えば、「高齢者の介護も大切。社会の一員として役には立ちたいけれど、自分の時間は犠牲にしたくない。自分がやれる範囲で介護をしていきたい」という考えがあってもいいと思うのです。

例えば、訪問先を1件に絞り、自分のペースで働きやすい環境を整えます。相手のニーズや事業所の考えももちろんありますが、1週間に2~3回程度の訪問で、勤務時間も1週間9時間以内に収まるように調整をしていきます。こうすることで、若い人達もヘルパー登録をする人が増え、ボランティアのような感覚で、細いスポットでも働ける職場ができるのです。

最近の世の中の風潮として、ゆとり、という言葉に対して、否定的な内容が多いですが(テレビ等を見ていると建前として擁護するような発言もありますが、実際はどうではないからブラック企業という言葉が流行しているのでは?)、ゆとりを持って働くということは、いい加減な気持ちで働くというのとは全く持って意味が違います。

介護業界でゆとりがある働き方を社会的に認知して貰うためには、

1,介護職員初任者研修課程を修了して介護ヘルパーとしての最低限のスキルと知識を身につける

2,あらかじめ決めたスケジュールは、余程のことが無い限り順守する

という2点は必ず守りたいものです。自分達だけの主張を通そうとしては絶対にだめです。お互いに共存していく姿勢こそが大切です。例え介護事業者や先輩ヘルパー等に理解して貰えなくても、相手を分かってあげようという気持ちを持ちましょう。マイペースだからこそ、自己管理も大切になってくるのです。

日本労働研究機構の調査によれば、ホームヘルパーに関する就業情報を手に入れる手段として1番多いのが、「自治体広報」から情報を得ることで、次に多いのが、知人の紹介となっています。特に主婦層が就労するケースが多いホームヘルパーは、地域におけるネットワークが幅広く、初めての人でも仲間に誘われて介護職員初任者研修を受けたという人も少なくありません。主婦の口コミ恐るべし、という結果になっています。

調剤薬局事務資格を取得する際の心がけって?

調剤薬局事務の仕事を探すとき、需求は、どのくらいあるのでしょうか。求人サイトをのぞいてみました。お給料が多いとは言えないのはわかっていましたが、都心のビルに入る調剤薬局のお給料が18万円。30万円以上と記載されている薬剤師と比較すると、約半額でした。でも、あちらは専門職。業務の内容や立場から見たら、仕方ないことですね。正社員の場合、社会保険完備、ボーナスも年2回あるのなら、景気に左右される他の業界よりは、安定しているのではないでしょうか。

勤務時間は、当然ながら、薬剤師とほぼ同じ。8時から20時の間で3交代というかたちが多いようです。職務上、一歩、勤務に入ると、ほとんど外出できないし、残業も少なからずあり、拘束時間は長いようです。休日は、日曜と木曜が休日というところもありましたが、週休2日というところはほぼなく、土曜は、午前中の勤務が義務付けられているところが少なくありません。医療にかかわる職場では珍しくないことですから、納得はいきます。

意外に思ったのは、「未経験者OK」と募集しているケースが少なくないこと。もちろん、それは、先輩によるOJT(企業内訓練、on-the-job training)がある場合に限られるようです。とはいえ、せっかく仕事につけても、知識や経験もなしでは、苦労するのが目に見えているなら、私としては、いやだなあ。

調剤薬局事務 資格は、公的な資格とはいえなくても、学習を積み、ある程度の知識を携えてから、就職したいと考えています。勤務時間が、午前か午後の4時間のみ、というパートの求人も目立っていました。東京23区内では、時給は900円~1000円前後となっていました。

20代できちんと経験を積み、結婚しても仕事を続け、赤ちゃんができたら、パートで働いて育児と両立させるのもいいかな。どちらにしても、院外処方が圧倒的となってきた現在、調剤薬局は、増加の一途だそう。経験を積んで、早く一定レベル以上の仕事がこなせるようになりたいな。

調剤薬局事務は公的な資格?

調剤薬局事務は、公的な資格ではありません。民間資格ですが、一例として、日本医療教育財団による「調剤報酬請求事務技能認定証」が、調剤薬局事務の基本的な知識をマスターしたことの証明とされています。

認定証を発行してもらうには、スクールで学ぶのが早道だそう。スクールは、大手の医療事務系アウトソーシング会社の大手から、資格取得を専門とするところ、通信教育専門のところ、医療事務系の団体が主催するところが見つかりました。

早速、資料請求。スクールによってさまざまなコースがあり、受講料も2万円から8万円ちかいものもあって、しっかり内容を読まないと混乱しそうです。前出のアウトソーシング会社を例にとると、通学をはじめ、電話・メール・FAX・手紙を利用する通信教育、通学と通信教育を組み合わせたタイプがありました。

学習期間は、2ヵ月~4カ月コースと幅があります。学費は、通信教育が3万円強。通学では、4万円強。他のスクールでは、調剤薬局事務でも、コンピュータコースなる講座を設けているところが。基礎とともに、調剤薬局の現場使われているソフトを使用して、コンピュータ応用力と実務の即戦力をつけるのが特徴とのこと。受講費は8万円弱と、高めでした。

コンピュータコース受講の前に、基礎コースを修了していることが望ましいそうで、基礎コースの受講料は4万5千円でした。同じスクールに、2万8千円とい最も安価な通信講座もありました。医療・福祉を中心とした事務・技能職の技能認定試験を主催する技能認定振興協会(JSMA)の「調剤事務管理士認定試験」に合格すると、「調剤事務管理士」の資格を手にすることができます。

私のような学生や、働きながら学ぶひとも少なくないようで、通学コースの時間割は全日(週2回/0.5か月)、短期(週3回/0.3カ月)、夜間(週2回/1カ月)、週末だけのものから選択できます。講座の内容や費用もさまざまです。まだ右も左もわからないとはいえ、スクールに質問して、じょじょに絞り込んでいく予定。就活をスタートさせる直前までには、終了証を手にするなり、資格試験に合格するなりはしておきたいと考えています。